当医院の歯周治療のコンセプト
■しっかりした検査・資料収集、そして、診断。
■カウンセリングを通して患者様のお話をよく聞き、よく話し合い治療のゴールを決めていく。
■プラーク(細菌)を除去すること
■二人三脚でプラークコントロールに取り組んでいく。(ともに、頑張りましょう!)
■再発しにくい環境作り
①歯周病菌のすみかとなるような歯ブラシしずらいところをなくす。
②被せ物のぴったり合わせる。
③かみ合わせのコントロールする。
④ケースによっては歯を守るための頑丈な歯茎をつくる(歯肉-歯槽粘膜手術)
■可能な限り科学的根拠(EBM)に基づいた治療を行う。
■治療結果が長持ちするように最善を尽くす。
■スタッフ一同全員で治療に取り組む。
■治療後は半年から3か月の定期健診でしっかりメインテナンスしていく。
歯周病とは?
■歯周病が進行すると歯がぐらぐらしてきて食べ物をうまく噛めなくなることがあります。
■サイレントディジーズ(静かなる病)と呼ばれ、あまり大きな症状がなく、進行することがあります。
■歯なくす原因の約半数が歯周病によるものです。
■日本人の成人の約80%が歯周病に罹っていると言われています。
■歯周病は歯を支えている骨や歯茎が破壊されてしまう病気です。
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歯周病はお口の中だけの病気?
■歯周病で引き起こされる病気があります。
■糖尿病・細菌性心内膜炎・血管障害などのリスクが上がります。
■また、早産の危険性が高まります。
■高齢者の方は誤嚥性肺炎のリスクも上がります。
■歯周病を治すことは全身の健康に繋がっているのです。
歯周病菌で引き起こされる病気
糖尿病・細菌性心内膜炎・心筋梗塞・血管障害・誤嚥性肺炎・早産・未熟児出産等
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歯周病の原因は?
■歯の表面を爪楊枝などで触った時についてくる白いもの。これをプラークと呼びます。これが歯周病の原因です。
■プラークは単なる食べかすではなく細菌の塊(細菌の集合住宅)のようなものです。
■プラークは歯茎の炎症を引き起こし、炎症により歯を支えている骨が溶けてしまいます。
■プラークが固まって歯に頑丈にこびりついたものを歯石といいます。
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位相差顕微鏡で見た歯周病細菌
健康な方の場合
歯周病はどのように進むのでしょうか?
■歯垢(ばい菌)がたまると歯茎が腫れたり、血が出ます。
■歯茎が腫れると歯を支えている骨が徐々になくなります。
■骨が無くなると歯はぐらぐらになり、食べ物をかめなくなります。
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歯肉炎
歯茎にのみ炎症が生じている
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初期
骨が歯根の1/3まで消失している
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中等度
骨が歯根の1/3〜1/2で消失している
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重度
骨が歯根の1/2以上消失している
放置して悪化したケース
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歯周病の症状は?
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上記のような症状がある場合、歯周病になってきてる可能性が高いのです
歯周病を治すためには
■大切なのは原因であるプラーク(細菌)の除去です。
■プラークコントロール(歯磨き)をできるようにすることが大事です。
■歯磨きではとれない歯石や合っていない汚れが貯まりやすい被せ物の除去をします。
■かみ合わせをチェックして力のコントロールをします。
■歯ブラシをしやすいようにお口の中の状態を改善します。
■歯周病治療は二人三脚の治療です。僕ら医療スタッフだけが頑張っても、ご自身のお口を毎日管理できるのは患者様本人です。よく話し合い、我々はともに治してゆく姿勢を大切にしております。
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治療の流れ①
初診
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初診時カウンセリング
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診査・診断①(大まかな状態をチェックしていきます)
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今、痛いところや気になっているところの応急処置をします
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痛みなど緩和したら、詳しい検査を行います
歯周ポケットの検査
まずはしっかりした診査・診断で歯周病の進行の程度について検査・資料収集を行います。
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歯周病が進行するとポケットが深くなります。4mm以上になると歯周病の可能性があります。
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3mm以下であれば正常です。
エックス線検査
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口腔内写真検査
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カウンセリング
詳しい検査・資料収集に基づきカウンセリングを行います。
・なぜ、このような状態になったのか?
・このような状態を改善するにはどうすればよいか?
・どのような治療法があるか?
・治療期間はどのくらいか?治療費はどのくらいかかるか?
・治療後はどのようにしていけばいいか?
について詳しい説明を行い患者様とよくお話させていただいたうえで治療のゴールを決めていきます。
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初期治療
初期治療1
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歯磨きを上手くできるようにする
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歯磨きをしやすいように大まかな歯石を取る
初期治療2
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歯茎と歯の境目に隠れた歯石を細かく取る
歯周初期治療BEFORE・AFTER
治療前
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ポケットにプラークや歯石が付着し、歯肉が腫れて炎症をおこしています。
治療後
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歯石除去と正しいブラッシングにより炎症で腫れていた歯肉が引き締まります。
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治療前(症例)
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治療後(症例)
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治療前(症例)
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治療後(症例)
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合っていない冠の除去し仮の歯に
治療前(症例)
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治療後(症例)
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根の中の治療もしっかりしていきます
治療の流れ②
①再評価(初期治療後の変化をチェックします)
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②問題なければ定期健診でケアをしていきます(メインテナンス)
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③問題が残っているようであれば再度、歯磨きチェック、歯石取りを行うか歯周外科処置という方法で歯周病を改善していきます
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④再評価(治療後の変化をチェックします)→②へ
歯周病治療の後大切なこと
歯周病治療後被せ物をしっかりフィットさせることで歯周病の再発を防ぎます。
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治療前(症例)
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治療後(症例)
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治療前、被せ物と冠の間に段差がありフィットしていませんが、歯周病治療後しっかりと被せ物をフィットできています。
■治療後はしっかりメインテナンス(定期健診)していくことが大切です。
■当医院では三か月に一度もしくは半年に一度の治療後のメインテナンスを行っていきます。
なぜメインテナンスが必要?
■どんなにしっかり歯周病治療をしたとしても、また、治療前の生活習慣や歯磨きの状態に戻ってしまえば、さらに最悪の状態になることも考えられます。
■自分自身では磨いているつもりでも磨き残しになってしまったところをメインテナンスでクリーニングしていきます。
■また、新たな問題が起こった場合でも、早期発見、早期治療ができる。
■車でもそうですが、定期的にオイル交換が必要ですし、いい状態で長く走るためには定期的な車両点検が必要です。
■メインテナンスで長期的にいい状態を維持できるよう僕らと患者様、二人三脚で頑張りましょう。
8020運動って?
■80歳で20本の歯を残しましょう。
■歯が20本以下になると健康な食生活ができなくなります。
■長寿世界トップの日本ですが、80歳で平均10本。
■80歳で20本以上の歯が残っている人の割合が21%と低い値です。
■スウェーデンでは80歳で平均20本以上!
■日本の定期健診の受診率はわずか2%。
■歯の長寿国スウェーデンでは大人の定期検診受診率は80%以上、子供は100%です。
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診療時間・休診日
PM 14:00~ PM 18:00
診療時間・休診日
月・火・水・金曜日 |
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AM 9:30 ~ PM 13:00 PM 14:00~ PM 18:00 |
土曜日 |
AM 9:00 ~ PM 14:00 |
日曜・祝日・木曜 |
休診(祝日のある週の木曜日は診療日) |